山本昌広投手200勝、おめでとう |
『ありがとうございます。こんな雰囲気で投げられるのは、感激しました。』 『もちろん緊張しました。でも期待に応えたいと投げました。』 『よくぞ自分が、ここまでこれたなぁ。』っと。 (8月4日、200勝達成後のヒーローインタビューにて) 山本昌がついにやりました。念願の200勝。本当に本当におめでとうございます。 史上24人目。左腕では7人目。昌自身の77度目の完投で、ついについにやりました。 ドラゴンズ史上、杉下茂さんについで二人目。 大きな偉業達成を、ジャイアンツを4安打に抑え5対1の見事な勝利。 デラロサが3号で追いつき、ノリの三遊間ヒットで勝ち越し、井端が4号で3点目。そしてベんちゃんがしぶとくライト前タイムリー。その後ボークの5点目で、みんなの夢が大きく膨らんだ。 200勝のうち持ってるウィニングボールは2つ。初勝利とノーヒットノーラン。そして3つ目が今日の200勝。 アイク生原さんと、高木時夫さんが恩人。今日はアイクさんの遺影に決意を伝えマウンドに。 この日、名古屋は37.9℃。夏に強い昌の本領発揮。夜8時56分。歓喜の渦が名古屋ドームを凄烈に。 昨年は、2つしか勝てず、さぞや悔しい思いをしたのだと思います。 今月11日には、43歳の誕生日を迎える昌。 強い決意を秘めて、今シーズンに臨み、今日でシーズン7つ目の勝利。 入団3年目の1986年10月16日対ヤクルト戦(神宮)で1軍初登板。 初勝利は、その2年後の1988年8月30日、ナゴヤ球場の対広島戦。 同じ年の9月16日のヤクルト戦で、初完投初完封勝利を飾っている。 この年は、5勝0敗、防御率が0.55で、ドラゴンズ4回目の優勝に後半戦の救世主として、あれよあれよという間に勝っっていったのを、昨日のことのように覚えています。 1993年のシーズン17勝、翌1994年の19勝、さらに1997年の18勝は、いずれもリーグ最多勝。1994年には合わせて沢村賞を受賞。 2006年9月16日の対阪神戦(ナゴヤドーム)では41歳で史上最年長でのノーヒットノーランを達成。 |
2008年8月4日(月) 啓 |
2006年11月3日(金) 中日ドラゴンズ 優勝パレードにて。 |
お茶目な昌。 携帯で記念撮影。 |
右端が昌投手。 背が大きいですね。 |
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