“花ひろば”、“花あるき”、“花しるべ”、“花悠華”のクローズアップの花の写真は、次のような方法で撮っています。
尚、“花悠華”のソープワートまではそうなんですが、それ以降は、デジカメでの写真もあり、 その場合はデジの画像を単にホームページにアップしているだけです。(^^;)  長辺が800ピクセル以上が、デジの写真です。

大部分が自宅で育てているのを撮っています。写真好きである前に、花育て小父さんでもあるのです。(笑)
多くの花は、切花を花瓶に挿して、室内の窓辺で撮っています。
照明は窓から差し込む自然光のみですが、背景には文房具店で買った黒紙を置いてます。
フィルムは富士のベルビアですので、ちょっとした明暗差で真っ黒になります。
晴れてる日は、花に直接太陽光が当たらないように、黒紙で太陽光をさえぎることもあります。
ややこやしく言いましたが、太陽、窓、黒紙、花、カメラ(三脚)の並びになります。つまり逆光です。
もちろん蓮などは、現地で生えてるまま撮ってますが。

この室内で花を撮る方法は、廿楽美登利さんの 『室内で撮る花のポートレート』 から学んだものです。
偶然出会ったこの本から、花を室内できれいに撮れること、また花をポートレートとして、その美しさを表せることを知りました。
私にとって、新鮮な感動であり、廿楽さんには感謝の念にたえません。

カメラ : MINOLTA α 507si
レンズ : MINOLTA 50oF2.8マクロ、100oF2.8マクロ
           (50mmマクロを使うことが多く、大体8割くらいが50mmです)
フィルム : 富士 Velvia (ISO50)
シャッタースピード、絞り : 面倒なので記録は取ってません
           (1/15秒〜1/2秒、F8〜F5.6ぐらいのことが多いです)

ホームページにアップするまでの過程。
@撮影
A現像・・ラボへ依頼
Bプリント・・ポジをルーペで確認し、よいと思うのをLLサイズにプリント(ラボへ依頼)。
Cスキャン・・プリントから更に選別し、LLサイズのプリントをスキャンしてPCに取り込む。
  ・スキャナーは、CanonのCanoScanFB1210Uを使っています。
  ・スキャンのソフトは、スキャナーに付属のScanGearCS-Uです。(出力解像度は、100dpi)。
Dスキャン後の処理・・スキャンした画像を、AdobePhotoshop5.0LEで次の作業をします。
  ・スキャン時のゴミによる白い点々などの補修
  ・jpg形式への変換(変換前は1MB以上の画像の重さですが、変換後は15〜50KB程になります。
  ・jpg変換時の指定・・JPEGオプションは、3(標準)、形式ラインはベースライン(最適化)です。
  ・サイズはちょうど縦496ピクセル、横744ピクセルになります。(縦横比は、2対3)
                 (数ピクセルのトリミングには、なりますが)
 ⇒ほぼ、プリントと同じ色彩になりますが、コントラストは若干強めになるようです。
Eサムネイルの作成・・サムネイルなどの縮小画像は、ACDSee v3.1を使っています。

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